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「うつ病・躁うつ病」に気付かない理由 – 本当に怖いのは?

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統計データというのは、調査の方法で結果も様々に異なります。
「うつ病」や「躁うつ病」で医療機関を受診している患者さんの数は、およそ100万人程度と言われています。

実際には、うつ状態で苦しみながら病院を受診できないでいる患者さんも多く居ると予想されます。

 

欧米では、人口の約3%の人が「躁うつ病」だと言われています。日本国内では、約1%くらいではないかと考えられていますが、これを元に考えると、100人に1人くらいは「躁うつ病」であるという事になります。
病気の特性を考えると、本当は躁うつ病であっても、家族も患者さんも気付かず、そのまま放置されている事も多いはずです。また、「躁うつ病」であったとしても、「うつ病」と誤診されてしまう患者さんも少なからずいるようです。

 

うつ病

 

 

「うつ病」の診断の難しさ

 

もう少し現実的に考えてみると、うつ病とまではいかなくとも、うつ病に近い症状の方は多く存在するはずです。ある調査では、うつ病と、躁うつ病に加えて「それに近い症状」の人たちも含めると、日本の人口の4〜5%もの人たちがそれに当たると言われています。

 

うつ病が正しく診断されない背景には、うつ病ならではの「診断」の難しさがあります。うつ病と躁うつ病が正しく診断されず、いわゆる「誤診」を招くのには理由があります。

 

「躁うつ病」と「うつ病」は治療が異なる

「躁うつ病」は、「うつ病」と同様、発病したばかりの頃は「うつ症状」から始まります。
当然、病院を受診した際は、「憂うつ感」や「気分の落ち込み」を症状として訴えます。最近よく聞くことのある「隠れうつ」でも指摘されているように、患者さんによっては、身体の怠さや食欲不振、不眠の症状などを、精神科ではなく内科などで訴える事もあります。

以前にも書いた通り、うつ病と躁うつ病は治療法は異なります。治療する側で誤った診断を下されると、「躁うつ病」の患者さんに「うつ病」の治療薬が渡されます。本当の問題はここからです。

 

躁うつ病患者さんの場合、うつ症状の後に、躁状態を示す事があります。専門医ではない場合、尚更この事を見抜く事は困難です。特に、双極Ⅱ型と言われる症状は、躁の状態が軽く(軽躁状態)、基本的にはうつの状態が比較的長いため、患者さんにも自覚症状が少ないのが特徴です。

 

双極性障害
たまに出る軽躁状態を「病状が良くなった」と勘違いしてしまいます

 

当然ながら、躁うつ病の患者さんにうつ病の治療薬を出しても改善には繋がりません。色々な薬を試していると、余計に症状が酷くなってしまい、深刻な状況へ陥る事もあります。

双極Ⅱ型の患者さんが、躁うつ病の薬ではなく、うつ病の薬を投与され続けると、症状が悪化し、最悪の場合、自殺の危険性も考えられます。

 

本当に怖いのは、、?

治りにくいうつ病が増えている理由が、こうした間違った診断にあると言うと、まさかと思われるかもしれません。
しかし、実際にはこうした誤診によって様々な薬を処方され、難治性(治りにくい)のうつ病へと発展するケースもあるようです。

 

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