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うつ病は治らない?「リカバリー」という、新しい概念

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うつ病の経過の中で、気分の症状は改善されているにもかかわらず、十分に社会活動への参加が難しいケースがあります。

これには認知機能が関連していると言われています。

 

認知機能の低下

 

認知機能とは、目的を達成するために、計画、実行し、問題が発生した時には対処する為の機能の事です。集中力、記憶などをするためにも必要とされています。

うつ病の急性期にはよく見られることですが、気分の症状が改善されても、これら認知機能の低下が続いてしまうことがあります。認知機能の低下が一部残っていると、「自信がない」「自分への評価が低い」「ストレスに対処しづらい」という面で、日常生活に支障をきたします。

 

そのために、うつ病の症状が改善していても「生活のしづらさ」を感じ、いつまでたっても治らないと感じてしまうのです。これでは、医師がいくら「もう良くなった、治った」と言っても、患者さんのほうが治ったと感じるには「ずれ」があります。

 

まだ十分な検証はされていませんが、パソコンを使ったゲームソフトで機能を改善させる方法が研究されています。「楽しみながら、良くなっていく」ということが期待できるかもしれません。

 

リカバリー

発症し、治療を受ける、それでも自分が納得できるまでに回復が難しいと感じた時、果てしない道のりに気分が滅入ってしまいます。

完治するまで、自分の人生が取り上げられたような、自分の手から離れてしまうように感じてしまいます。

 

ところで、治療を受けて、元の状態に戻ること。うつ病が治ることとは別に「リカバリー」という概念が登場してきました。当初は「回復」、つまり病気が終わることとして使われていた言葉ですが、現在では、「疾患を持ちながらも、希望を抱き、自分の人生に責任をもって意味のある人生を生きること」という意味で使われるようになりました。

 

自分の人生の質に、他人からの評価はない、自分の感じ方がすべてだ、という、主観的な表現を重視した考え方が形づくられてきているのです。

 

「リカバリー」は以下を示すような言葉ではありません。

 

  • 精神疾患症状がないということ
  • 精神保健サービスを利用していないということ
  • 薬物療法が必要なくなるということ
  • 完全に自立するということ

 

「働くこと」や「社会で役割を持つこと」など、やりたいことや、こうなりたいという目標に向かって計画を立て、スモールステップで課題を達成する体験をしていくことを意味しています。

小さな経験の積み重ねが、ゆっくりと自信を持つこと、自己評価を高め、意欲や生きがいを、自分の人生を手に取り戻していくという事です。

 

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