セロトニンのサプリと増やす方法 » うつ病 » うつ病対策 » うつ病の薬 – 代表的な薬の種類は知っておくべき

うつ病の薬 – 代表的な薬の種類は知っておくべき

読了までの目安時間:約 5分

うつ病の治療の中心になるのが「薬」と「休養」です。

ところで、うつ病には一体どんな薬が使われているでしょうか?うつ病の患者さんなら、ご自身がどんな薬を飲んでいるのかをしっかり把握することで、自分にあった薬を見つける手掛かりになります。

 

うつ病の薬は、うつ病がどのような現象によって起きているのかをベースに、研究開発されています。

 

うつ病の薬のメカニズム

 

脳内では、神経細胞のネットワークに、神経伝達物質である「セロトニン」と「ノルアドレナリン」が深く関係しています。

 

セロトニンは脳内で気分や意欲、食欲、記憶などをコントロールしています。ノルアドレナリンにも、心身を活性化させる機能があります。
神経細胞から次の神経細胞に情報が伝わるときに、セロトニンとノルアドレナリンが放出され、次の神経細胞が受け取ります。

うつ病になると、セロトニンやノルアドレナリンが一旦放出された後、次の細胞ではなく元の細胞に戻ってくる(再取り込み)という現象が起き、情報が伝わらなくなってしまいます。

 

うつ病の薬はこのセロトニンとノルアドレナリンが、元の細胞に戻らないように邪魔をします。

戻さないことで、次の神経細胞へ送り込まれる作用を強める働きがあります。

 

一般的なうつ病の薬

うつ病に使われる抗うつ薬は、主に3タイプあります。

SSRISNRIは、比較的近年開発された薬で、副作用が少ないので最初に選ばれることが多いです。

 

1.SSRI
セロトニンの再取り込みを阻害する作用があります。
(商品名:デプロメール、ルボックス、パキシル、ジェイゾロフト等)

 

2.SNRI

セロトニンとノルアドレナリンの両方の再取り込みを阻害する作用があります。
(商品名:トレドミン)

 

3.三環系抗うつ薬・四環系抗うつ薬

セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害する作用があります。

別の神経物質にまで影響があるので、口の渇き、便秘、眠気など、SSRIやSNRIと比べると副作用が出やすい薬です。

古くから使われてきた薬で、SSRIやSNRIに反応しないケース、効果が不十分なケースで使用されています。
(商品名:アモキサン、アナフラニール、ノリトレン、テトラミド等)

 

 

この他にも、併用することで効果がある薬があります。

 

 

・気分安定薬
SSRI、SNRI、三環系抗うつ薬だけで治療を続けていても十分な効果が得られないケースに抗うつ薬の効果を高める目的で使われている薬です。
(商品名:リーマス、デパケン等)

 

・抗不安薬、睡眠薬
うつ症状の不安や緊張を軽減する働きがあります。一時的に用いられることが多く、効果時間は短いもの(6時間)から、長いもの(24時間以上)まで様々なタイプがあります。

 

 

抗うつ薬には、即効性がありません。飲み始めから1週間~1ヶ月くらいかかります。

少量から始め、ゆっくり増やしていくので、その薬の効果があるかどうか、確認できるまでかなり時間がかかります。

また、個人によって効果のあることもあれば、効果がない、または副作用が目立つなど適していない薬と判断されれば別の薬に変更していきます。

 

同じ薬でも、ある人にはとても効果があっても、他の人ではあまり効果が見られないのは個人差が大きいためです。

患者同士で「この薬を飲んだら良くなる」「この薬はダメ」とアドバイスしたり批判したりすることは、全く意味がありません

 

うつ病の治療に関しては、薬の選び方もある程度はマニュアル化されています。「抗うつ薬ならどれでもいい」と、処方されているのではありません。

抗うつ薬の特徴と個人の症状や経過を診ながら「これが合いそうだ」と思われる薬から選んでいるのです。

 

安心のサプリメントで、不眠やイライラを解消

セロトニンが与える影響
やる気と活力
不眠症の改善
自律神経失調症
セロトニン不足を解消_おすすめのサプリ
まずはこちらから
人気の記事はこちら