セロトニンのサプリと増やす方法 » サプリメント » うつ病のサプリメント » 精神安定剤を飲むと妊娠しにくくなる?

精神安定剤を飲むと妊娠しにくくなる?

読了までの目安時間:約 5分

妊娠中に精神安定剤を服用すると、何らかの副作用があるのではないか?と心配されている方も多いようです。

インターネットで調べてみると、この事について詳しく書かれている方があまり居なかったようですので、私の分かる範囲で記事にまとめてみようと思います。

 

妊娠中_精神安定剤

 

妊娠中は精神安定剤を服用しない方が良い?

 

近年では、様々な種類の精神安定剤が販売されています。
精神安定剤の種類によって、作用や副作用は全く異なるものです。ですので、全ての精神安定剤に以下のような副作用が当てはまる訳ではありません。

 

妊娠中は、精神的に高いストレスを感じる時期です。
無理をして身体に負担をかけるよりも、場合によっては自分に合った精神安定剤を服用する方が良い場合もあります。

妊娠中だからと言う理由で、安定剤を使用する事を避けるのではなく、しっかりと医師と相談した上で、リスクの少ない薬を使用する事が重要です。

 

どのような副作用が起きるの?

精神安定剤にも様々な種類がありますが、一般的に広く使用されている「デパス」を例に取ると、妊娠中の胎児へ直接悪影響が及ぶ可能性があるという事が指摘されています。
具体的な悪影響としては、以下のような事象が挙げられます。

 

  • 胎児への酸素提供が上手くいかなくなる可能性がある。
  • 哺乳困難、チアノーゼなどの障害が発生する可能性がある。
  • なんらかの障害を持った子供が生まれる可能性がある。

 

あくまでも「可能性」という風に書いたのは、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)による研究報告にも「そうした可能性がある」というニュアンスに留まっているからです。

それでもはっきりと、妊娠中はなるべく服用しない方が望ましいと書かれているところを見ると、やはり副作用の危険性を含んでいるという事は明らかです。

 

最も危険なリスクとは

個人的に心配だなと思う点は、上記のような「胎児に及ぼすリスク」だけでなく、妊娠中に精神安定剤を服用する事での、母体への影響です。

以前にも記事にしましたが、精神安定剤や抗うつ剤などの薬は、脳のセロトニン神経と呼ばれる神経に直接作用します。

 

セロトニン神経が活性することにより、脳の中で神経伝達物質であるセロトニンが分泌されるのです。

このセロトニンこそ、不安やイライラを適度に抑制する物質だと考えられています。
しかし、脳の神経系であるセロトニン神経が過剰に刺激されたり、暴走したりすると、通常では考えられないような様々な副作用が起こり得ると考えられています。それが、セロトニン症候群と呼ばれる副作用です。

 

実は、このセロトニン症候群、命に危険を及ぼすほどの重篤な副作用を引き起こします。

セロトニン症候群についての詳細は、過去の記事にまとめていますので、参考にされてみてください。

 

矢印2 セロトニン症候群の兆候と対処法

 

こうした、通常では考えられないような副作用を引き起こすことを考えると、妊娠中に精神安定剤や抗うつ剤を服用する事は、それなりのリスクを背負っていると考えて間違いはないでしょう。

 

それでも、必要な場合は必ず医師に相談し、無理のない範囲で安定剤を使用する事が重要です。

 

安心のサプリメントで、不眠やイライラを解消

セロトニンが与える影響
やる気と活力
不眠症の改善
自律神経失調症
セロトニン不足を解消_おすすめのサプリ
まずはこちらから
人気の記事はこちら