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依存のない抗不安薬は存在する?

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抗不安薬には、様々な成分のものが存在しています。不安に効く薬で、最近まで主流の薬と言えば、「ベンゾジアゼピン系」と呼ばれている薬です。

この薬は、1980年代までは不安に効く「抗不安薬」として頻繁に処方されていたものです。もちろん、今でも不安の解消やうつ病など、多く処方されています。

 

しかし、ベンゾジアゼピン系の薬は2〜3週間から数ヶ月、継続的に服用す続けると、身体が薬に対する耐性を作り出します。結果的に、次第に薬の服用量が増えてしまうのです。さらに、数ヶ月ベンゾジアゼピン系の抗不安薬を服用していると、突然薬をやめた時に「離脱症状」と呼ばれる強い副作用を引き起こします。

 

離脱症状は、強い不安感焦燥感動悸めまい吐き気など、精神面だけでなく身体的にも強い副作用を生じさせます。ひどい場合には体の震え意識の混濁幻覚てんかんを引き起こすこともあるとされている、恐ろしい症状です。

 

依存症

 

依存のない「抗不安薬」はある?

 

最近、精神医療でよく使用される薬に、「SSRI」と呼ばれる薬があります。この薬も、抗不安薬として最近では一般的に使われている薬です。1990年代から医薬品として処方されるようになり、現在では最も多く処方される抗不安薬です。

 

従来の抗不安薬と比べ、依存や副作用の危険性が少ないとされているSSRIですが、近年では疑問の声も多く上がっています。例えば離脱症状についてですが、4週間程度の使用で断薬した際に離脱症状を生じるという報告が多くあります。

 

また、欧米ではSSRIの使用による副作用として、攻撃性衝動的な自殺など、危険度の高い副作用が次々と報告され、大きな話題となりました。こうした報告によって、SSRIの「手軽さ」や「安全性」のイメージは大きく覆されつつあります。

 

医師によって言うことが全く異なる

ただし、未だにSSRIや抗不安薬の副作用や依存性については、担当する医師によって認識に大きな違いがあるようです。私自身、数件の病院を受診した経験がありますが、対応する医師によって、

 

「最近の薬は安全だから、安心してください。」

 

という医師もいれば、

 

「抗不安薬は危険な薬なので、最終手段として考えましょう。」

 

と言う医師もいます。本当に、医師によって言うことが180度異なるので、聞いている方は余計に不安になってしまいます。また、不思議なくらい(実際に感じた方もいるでしょうが..)専門書でさえ書いている事に大きな違いがあります。

 

「抗不安薬なんかに頼ってはダメ!」

 

と書いている本もあれば、

 

「新しい薬はとても安全です。まずは医師に処方してもらえるか聞いてみましょう」

 

と、書いてある本まであります。

こんな状態では、医師の言うことが全く異なるという事にも、納得ができます。

 

完全には分かっていない薬の依存性

結局のところ、新しい抗不安薬の副作用や依存についても、まだまだはっきりと分かっていない部分が多いというのが真実なのです。
実際に使ってみれば分かる事ですが、依存や副作用がないと言われている薬でも、使う人や処方する医師によっては、致命的な依存症にハマって

しまうことがあります。

 

結局は、使ってみなければ分からない部分があるのですが、神経に作用する薬で、副作用や依存の全くない薬という物は存在しないのではないかというのが私の意見です。万人が満足する抗不安薬がいつか開発されれば良いのに、とも思いますが、それは当分未来の話ではないでしょうか。

それに、簡単に性格が変わってしまう薬というのも、なんだか複雑な気分がしてしまいます。

 

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